コーヒー豆かすを肥料などに再活用する10の方法【保存版】
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僕は昔からコーヒーが好きで、1日に何杯もコーヒーを淹れて家で飲んでいました。特にテスト勉強をしている時や仕事で気合いを入れて作業をしている時には追加で何杯も飲んでしまいます。
そんな時にふと気になったのがコーヒーを淹れた後のコーヒーの豆かすの処理です。何杯も飲むとけっこうな量のコーヒー豆かすが発生して、捨てるのもなんかもったいなと思い、コーヒー豆かすをまとめて再度お湯を入れてコーヒーを作ってみたものの、出来上がったものは、ただのコーヒー風味のお湯でめちゃまずかった思い出があります(笑)
今回は、そんなコーヒーを淹れた後のコーヒー豆かすをどうにかして再利用できないかを記事にまとめました。コーヒー豆かすがけっこう出ているものの、いつも捨ててしまっているという方には必見の記事になっております。コーヒー豆かすの活用方法についてまとめています!
2). 肥料や堆肥として活用する
3). 猫よけ、虫除け、雑草の駆除に活用する
4). 洗剤代わりとして活用する
5). 美容に活用する
6). お風呂の入浴剤としての活用する
7). 染料として活用する
8). 針刺しとして活用する
9). 靴磨き・金属磨きのワックスとして活用する
10). 日曜大工で塗料や家具のキズ直しとして活用する
11). まだまだあるコーヒー豆のかすの再利用方法
12). コーヒー豆のかすが大量に発生するスタバではそれをどう活用しているのか
13). コーヒー豆かすの有効活用で世界はもっと良くなる
コーヒーの豆かすは活性炭と作りが非常によく似ており、いやな匂いを効率的に消臭することができます。だからスタバなどでもコーヒー豆のかすをトイレに設置しているのです。
乾燥方法は、野外のベランダなどで乾燥させる場合には、新聞紙、クッキングシート、プラスチックトレー、アルミはくなどの上に広げるなどして日なたで乾かすと良いです。だいたい1日もあれば十分に乾くと思います。
屋内で乾燥させる場合には、電子レンジでチンして乾燥させる方法が一番だと思います。電子レンジを使用した場合には、コーヒー豆を乾燥させることができると同時に、電子レンジ内も脱臭することができるからです。電子レンジが無い場合には、フライパンで炒めても大丈夫です。
ちなみに私は、 一気に乾かそうと思いドライヤーを使ったところ、勢いよくコーヒー豆のかすが飛び散り、部屋中がコーヒー豆のかすだらけになったので、ドライヤーを使うのは止めた方がいいです(笑)
ざっくり2〜3週間くらいで湿りはじめるので、そのタイミングで豆かすを入れ替えてください。放置しておくと、そこからカビが生えたりするので、注意が必要です。
お茶を自分で作る時に使う茶こし袋に入れるのもシンプルでおしゃれです。そして何より一番簡単です。
小さい布の袋に入れても、可愛くておしゃれにまとまります。
Instagramで「#コーヒーかす」で検索するといろんなアイディアのおしゃれな保存方法がアップされているので、自分が一番気に入った方法で作成するのがおすすめです。
特に外見にこだわりがないというのであれば、マーガリンが入っているケースにふたをしてそこに穴を何個か開けてもいいですし、お皿の上に直接乾いたコーヒー豆のかすを置いても大丈夫です。また使い古しのストッキングの中に入れて、口を結ぶだけでも簡単に作成することができます。
冷蔵庫:たぶん一番メジャーな気がします。冷蔵庫の中はいろんな食材が入っていてどうしても臭いが気になりますが、コーヒー豆かすを端に置いておくと臭いを抑えることができます。
電子レンジ:ずっと掃除せずに使っていると、意外とすぐに汚れるのが電子レンジです。放っておくといろんな臭いが混ざったような変な匂いになります。そこに乾燥する前の水分を含んだコーヒー豆のかすをレンジでチンすると、臭いが一気になくなります。
食器棚:気づいたらカビが生えやすい食器棚ですが、カビを予防するためにもコーヒー豆かすを置くのが効果的です。
生ゴミの袋:乾燥したコーヒー豆のかすを直接スプーン一杯分入れると臭いが気になりなくなります。生ゴミを入れる袋の横にコーヒー豆かすをパックに入れて置いておき、洗濯機に洗剤を入れるような感覚で、ゴミ袋に入れると簡単です。
ゴミ箱:先ほどの生ゴミと同じで、直接スプーン一杯分入れると効果的です。小さい袋に入れて、ゴミ箱のフタの後ろに貼り付けておいても良いかもしれません。
灰皿:個人的なおすすめは灰皿です。灰皿の場合には特別に乾燥する前の水分を含んだコーヒー豆のかすで大丈夫です。灰皿にコーヒー豆のかすが入っているのは、昔の喫茶店などで見ることもあります。すぐにタバコの不意を消すことができて、かつ燃えるゴミでまとめて捨てられるのでとても便利です。当然タバコのいやな臭いもいくらか消臭します。
下駄箱:消臭だけでなく吸湿することができるので、湿度が上がりやすい下駄箱に置いておくのもひとつの方法です。
靴の中:臭いが気になるところの代表格といったらやはり靴の中です。使用しなくなった靴下やストッキングに乾燥したコーヒー豆を入れて、それを靴の中に入れておくと、消臭の効果があります。
玄関:定番ではあります。家に帰ってきた瞬間にコーヒーの香りがするのは気持ちの良いものです。
トイレ:トイレとコーヒー豆かすの相性はバッチリです。コーヒー豆のかすにはアンモニア臭を消臭することに長けていて、まさにトイレの臭いを脱臭するにはもってこいです。窓辺や予備のトイレットペーパーの横にコーヒーの出がらしのかすを置いてみてはいかがでしょうか。
部屋全体:マンションなどの小さい部屋でしたら、1つのビンに豆かすを入れておくだけで十分に効果があります。綺麗にデコレーションして、机の上に置いておけば、花瓶を置くような感じで楽しむこともできます。
自動車の車内:コヒー豆のかすを布などで包んで、それを車の中につらして活用されている方もいるようです。
掃除機:掃除機の中でもゴミパックがついているタイプの場合には、乾燥させたコーヒー豆のかすを掃除機で吸うだけで、フィルターの臭さを抑えることができます。
ペット:犬や猫などがおねしょしたところにコーヒー豆のかすを振りかけてしばらく放置し掃除機で吸い取ると、臭いを取ることができます。ただし白いカーペットの上などでやると、コーヒーの色が付いてしまう可能性もあるので、十分に注意する必要があります。
ご紹介した他にも、クローゼットやロッカー、コタツの中など、コーヒー豆のかすを置ける場所はたくさんあるので、自分の気になっている場所の消臭・脱臭に是非活用して頂ければと思います。
コーヒー豆のかすを土に混ぜることで油カスと同じような効果をもたらすことができ、育てている植物にとっていい養分になるというわけです。
実は僕も大学時代にスタバで貰ったコーヒー(スタバのバイトでは勉強のいっかんで毎月コーヒー豆がタダでもらえる)の豆かすを観葉植物に入れてみたのですが、しばらくすると白いカビのようなものが生えてきて失敗しました。
同じような失敗をしている人は他にもたくさんいるみたいで、もっと調べていくとコーヒー豆のかすを肥料として使用することに否定的な意見もいくつか見受けられました。
少しマニアックな話になるので、だるくなったら読み飛ばしてもらえればと思うのですが、コーヒー豆のカスなどといった有機物は発酵(腐ること)してからでないと肥料になることはありません。土に混ぜると発酵はするのですが、その時に窒素が必要になってしまい、周りの植物は窒素不足になってしまい成長が阻害されるというわけです。
なので土の中に混ぜてから発酵させるのでなく、事前にコーヒー豆のかすを発酵させて(腐らせて)から撒けば肥料になるというわけです。またしっかりと乾かした後でないとカビが生えることもあり、表面に撒くとそこに虫がわくことがあるので、少し埋めるようなイメージで配布すべきです。
このようにただコーヒー豆のかすを土に混ぜればいいというわけではなく、自分で手間暇かけてそれを発酵させる必要があるので、果たしてそれに見合ったリターンが得られるのかというと微妙なところです。
そんな人のために簡単につくり方を説明すると、まず大きいバケツなどの中にコーヒー豆のかすを入れます。そしてその中に市販の肥料や油カスなどを入れていきます。堆肥とコーヒー豆かすの比率は“堆肥:コーヒー豆かす=4:1”くらいがベストです。必ず毎日かき混ぜるように心がけ、新しいコーヒー豆のかすができたら、それを追加していきます。ざっくりそれを1か月間ほど繰り返せば完成です。
実際に私の家の庭にもよく猫が迷いこんできていたのですが、初めはブロックを積み重ねて侵入経路を防いだりしていたのですが、うまくいきませんでした。そこでこのコーヒー豆の活用をしたところ上手くいったのでご紹介します。実際には上手くいかないという意見もあるので、必ず成功するわけではなさそうなのであしからず。
猫はコーヒーの匂いが苦手と言われており、コーヒー豆のかすを置いておくだけで、避けて通ります。この方法のいいところは、猫を無駄に傷つけることなく、追いはらうことができるというところです。
柑橘類の皮を混ぜるとさらに効果が良くなるという意見もあるので、混ぜ合わせたものを猫が侵入してくる場所に置いておくと良いかもしれません。
植物に限らず、家の周りのナメクジが頻発するエリアの生垣やアリの巣の周りなどにコーヒー豆のかすを巻くことで、害虫が繁殖することを防ぐことができます。他にも夜盗虫などにも効果があると言われています。
実際に雑草を抑えたい場所にコーヒー豆のかすを配布するだけで、この育成を阻害する作用が働き、雑草の成長を抑えることができます。
具体的には、鍋やフライパンの1/3くらいに水を張り、そこにコーヒー豆の出がらしのかすを入れて沸騰させます。しばらくグツグツと煮た後に、それを冷ますと臭いが取れます。
そうすることでコーヒー豆が油分を吸い込んで、その後の掃除がだいぶ簡単になります。焼き網についても、コーヒー豆のかすを入れた袋でゴシゴシ洗うと、汚れも臭いも綺麗に落ちます。
これと同様に、油ものを乗せてギタついた食器についても、コーヒー豆のかすをつけてスポンジでこすることで洗剤を使わなくてもすみます。この方法ではシンクがコーヒー豆のかすまみれになるので、コーヒー豆のかすを布などの中に入れて、それでゴシゴシと洗っても効果的です。
特に油分が多い食べ物を作った時にほど効果的であり、油でギトギトになった食器を洗う時にはもってこいです。油をそのまま水道に流すこともないので、環境にとっても良い選択になります。
ただ綺麗にするだけでなく臭いも取れるので、水筒やペットボトルを持ち歩く人は是非おすすめの活用方法です。
2つ目の方法は、コーヒー豆のかすをお湯で溶かして、コーヒーのお湯のようなものを作り、シャンプーとコンディショナーを終えた後の髪を、そのコーヒーのお湯で洗い流すというものです。
ちなみに髪を染めている人は(というか黒髪以外の人は)、コーヒーの色がうつることがあるので、避けた方がいいです。
コーヒー豆のかすは老廃物を取り除くカリウムが含まれておりそれが古い角質を取ります。またコーヒー酸が肌に弾力を与え、くすみをなくすので、ニキビにも効果があります。そのためフェイスマスクとして活用されることもあります。
当然自分の肌に問題がないか確認した上で使用する必要がありますが、毛穴の汚れを落とす効果があるそうです。他にもコーヒー豆のかすには妊娠線や目の下のくまの対策としても活用されている事例があり、美容としての使い道は幅広いです。
匂いの観点からも、ほんのりコーヒーの香りがするお風呂に入ることで、コーヒー好きならば精神的にリラックスすることができます。カフェインによって脂肪が燃焼するとの言われています。
経験上、コーヒーの豆かすをいったん乾燥させた上で、コーヒー豆の入浴剤を作った方がうまくいきます。コーヒーを淹れたばかりの水分を多く含んだコーヒー豆かすでは意外とうまくいきません。
お風呂上がりにしっかりシャワーで洗い流しても、タオルにコーヒーの色がつくことがあるので気をつけてください。あと入浴後には、しっかりとバスタブを掃除することをおすすめします。古い浴槽の場合には、浴槽が痛む可能性もあるので気をつけて下さい。
まずコーヒー豆のかすをこぼれないように布やフィルターなどで包んで、そこにお湯を入れて5〜10分間放置するだけです。染めたい色の濃さに応じてコーヒー豆のかすの量やお湯の量を調整してください。あとは染めたいものをコーヒーの液体に漬けて様子を見て、しっかりと染まるまで待ちましょう。
ただ、しっかりと乾燥させてから布で包まらなければ、それが原因でカビたりするので気をつける必要があります。
その布の入れ口をふさいで、念のために全体をさらに布で包んでしまえば完成です。針を刺すときの感触が普通の綿の針刺しよりもサクサクしていて気持ち良いとのこと。
コーヒー豆の消臭効果もあり、ぬいぐるみとしての活用は意外といけてるかもしれません。ただし、途中でコーヒー豆が漏れてくると大変なことになるので、布を念のために二重にして気をつけましょう。またくれぐれもしっかりと乾燥させてください。
コーヒー豆のかすに含まれている適度な油分が、靴磨きをするのにちょうど良いツヤが出ます。金属についても同様にピカピカにすることができます。
職場で大量のコーヒー豆のかすが出たり、喫茶店などで大量のコーヒー豆のかすが出る場合には、それをペンキとして活用し壁などを塗ると、コーヒー豆のかすで塗料した壁としてウケるかもしれません。
より高度なことをしようとすると、コーヒー豆のかすで石鹸を作ることもできます。作り方は、まず普通の石鹸を細かくみじん切りにして、それをレンジで15秒ほどチンして溶かします。そこにコーヒー豆のかすを入れて混ぜ、好きな型に流し入れて2時間前後放置するとコーヒー豆石鹸の出来上がりです。
具体的には、ただ雪かきした後の地面にコーヒー豆のかすを撒き散らすだけで、滑り止めとして通行人がこけるのを防ぐことができます。
コーヒー豆かすリサイクルグループというものを作り、関東と関西の一部の店舗で、店舗で発生したコーヒー豆のかすを再度収集し、加工した上で牛の餌や堆肥として活用しているとのことです。
最近ではコーヒー豆のかすの再利用をさらに発展させて、固定燃料として活用する研究も進められているみたいです。また、他のチェーン店であるドトールなどでも同様に、飼料や堆肥としての活用がメジャーなようです。
スターバックスコーヒーのコーヒー豆かすを固定燃料として活用できないかと模索している点もそうですし、外国の研究機関では水の浄化にコーヒー豆のかすを活用できないか研究されている方などもいます。
発想1つでいろんな使い方があるコーヒー豆のかす。自分で色々と考えて新しい再利用方法を見つけてみても面白いかもしれません。
そんな時にふと気になったのがコーヒーを淹れた後のコーヒーの豆かすの処理です。何杯も飲むとけっこうな量のコーヒー豆かすが発生して、捨てるのもなんかもったいなと思い、コーヒー豆かすをまとめて再度お湯を入れてコーヒーを作ってみたものの、出来上がったものは、ただのコーヒー風味のお湯でめちゃまずかった思い出があります(笑)
今回は、そんなコーヒーを淹れた後のコーヒー豆かすをどうにかして再利用できないかを記事にまとめました。コーヒー豆かすがけっこう出ているものの、いつも捨ててしまっているという方には必見の記事になっております。コーヒー豆かすの活用方法についてまとめています!
目次
1). 消臭や脱臭に活用する2). 肥料や堆肥として活用する
3). 猫よけ、虫除け、雑草の駆除に活用する
4). 洗剤代わりとして活用する
5). 美容に活用する
6). お風呂の入浴剤としての活用する
7). 染料として活用する
8). 針刺しとして活用する
9). 靴磨き・金属磨きのワックスとして活用する
10). 日曜大工で塗料や家具のキズ直しとして活用する
11). まだまだあるコーヒー豆のかすの再利用方法
12). コーヒー豆のかすが大量に発生するスタバではそれをどう活用しているのか
13). コーヒー豆かすの有効活用で世界はもっと良くなる
コーヒ豆のかすを消臭や脱臭に活用する
まずはじめにコーヒー豆かすを消臭や脱臭に活用する方法について見ていきます。たまにスタバなどでトイレの中にコーヒー豆の出がらしのかすを麻の袋に入れてトイレの消臭に使っているのを見ますがまさにあれです。コーヒー豆かすの消臭効果・脱臭効果
最近では消臭するために炭を活用するのが流行りましたが、実はコーヒー豆のかすはアンモニアの匂い(トイレとかの鼻を刺すような臭い匂い)の消臭力で比べた場合には炭の2〜5倍は消臭力があるとも言われています。コーヒーの豆かすは活性炭と作りが非常によく似ており、いやな匂いを効率的に消臭することができます。だからスタバなどでもコーヒー豆のかすをトイレに設置しているのです。
コーヒー豆かす消臭剤の作成方法
コーヒー豆かす消臭剤の作成方法はいたって簡単です。ただ使ったコーヒー豆のかすを乾かして袋に入れるだけです。乾かさずに脱臭剤として使用すると、カビが生えたりして面倒なので、必ず乾燥させた上で使用しましょう。乾燥方法は、野外のベランダなどで乾燥させる場合には、新聞紙、クッキングシート、プラスチックトレー、アルミはくなどの上に広げるなどして日なたで乾かすと良いです。だいたい1日もあれば十分に乾くと思います。
屋内で乾燥させる場合には、電子レンジでチンして乾燥させる方法が一番だと思います。電子レンジを使用した場合には、コーヒー豆を乾燥させることができると同時に、電子レンジ内も脱臭することができるからです。電子レンジが無い場合には、フライパンで炒めても大丈夫です。
ちなみに私は、 一気に乾かそうと思いドライヤーを使ったところ、勢いよくコーヒー豆のかすが飛び散り、部屋中がコーヒー豆のかすだらけになったので、ドライヤーを使うのは止めた方がいいです(笑)
ざっくり2〜3週間くらいで湿りはじめるので、そのタイミングで豆かすを入れ替えてください。放置しておくと、そこからカビが生えたりするので、注意が必要です。
おしゃれなコーヒー豆かすの保存方法
ビンに入れて、布をかぶせて、ゴムでるとおしゃれにまとまります。ビンが倒れた時に、コーヒー豆のかすがこぼれることもありません。お茶を自分で作る時に使う茶こし袋に入れるのもシンプルでおしゃれです。そして何より一番簡単です。
小さい布の袋に入れても、可愛くておしゃれにまとまります。
Instagramで「#コーヒーかす」で検索するといろんなアイディアのおしゃれな保存方法がアップされているので、自分が一番気に入った方法で作成するのがおすすめです。
特に外見にこだわりがないというのであれば、マーガリンが入っているケースにふたをしてそこに穴を何個か開けてもいいですし、お皿の上に直接乾いたコーヒー豆のかすを置いても大丈夫です。また使い古しのストッキングの中に入れて、口を結ぶだけでも簡単に作成することができます。
どこにコーヒー豆かすを設置すると良いのか
匂いがきになるところでしたら、基本的にどこにでも置いてOKです。その中でもよく耳にする代表的を上げていきます。冷蔵庫:たぶん一番メジャーな気がします。冷蔵庫の中はいろんな食材が入っていてどうしても臭いが気になりますが、コーヒー豆かすを端に置いておくと臭いを抑えることができます。
電子レンジ:ずっと掃除せずに使っていると、意外とすぐに汚れるのが電子レンジです。放っておくといろんな臭いが混ざったような変な匂いになります。そこに乾燥する前の水分を含んだコーヒー豆のかすをレンジでチンすると、臭いが一気になくなります。
食器棚:気づいたらカビが生えやすい食器棚ですが、カビを予防するためにもコーヒー豆かすを置くのが効果的です。
生ゴミの袋:乾燥したコーヒー豆のかすを直接スプーン一杯分入れると臭いが気になりなくなります。生ゴミを入れる袋の横にコーヒー豆かすをパックに入れて置いておき、洗濯機に洗剤を入れるような感覚で、ゴミ袋に入れると簡単です。
ゴミ箱:先ほどの生ゴミと同じで、直接スプーン一杯分入れると効果的です。小さい袋に入れて、ゴミ箱のフタの後ろに貼り付けておいても良いかもしれません。
灰皿:個人的なおすすめは灰皿です。灰皿の場合には特別に乾燥する前の水分を含んだコーヒー豆のかすで大丈夫です。灰皿にコーヒー豆のかすが入っているのは、昔の喫茶店などで見ることもあります。すぐにタバコの不意を消すことができて、かつ燃えるゴミでまとめて捨てられるのでとても便利です。当然タバコのいやな臭いもいくらか消臭します。
下駄箱:消臭だけでなく吸湿することができるので、湿度が上がりやすい下駄箱に置いておくのもひとつの方法です。
靴の中:臭いが気になるところの代表格といったらやはり靴の中です。使用しなくなった靴下やストッキングに乾燥したコーヒー豆を入れて、それを靴の中に入れておくと、消臭の効果があります。
玄関:定番ではあります。家に帰ってきた瞬間にコーヒーの香りがするのは気持ちの良いものです。
トイレ:トイレとコーヒー豆かすの相性はバッチリです。コーヒー豆のかすにはアンモニア臭を消臭することに長けていて、まさにトイレの臭いを脱臭するにはもってこいです。窓辺や予備のトイレットペーパーの横にコーヒーの出がらしのかすを置いてみてはいかがでしょうか。
部屋全体:マンションなどの小さい部屋でしたら、1つのビンに豆かすを入れておくだけで十分に効果があります。綺麗にデコレーションして、机の上に置いておけば、花瓶を置くような感じで楽しむこともできます。
自動車の車内:コヒー豆のかすを布などで包んで、それを車の中につらして活用されている方もいるようです。
掃除機:掃除機の中でもゴミパックがついているタイプの場合には、乾燥させたコーヒー豆のかすを掃除機で吸うだけで、フィルターの臭さを抑えることができます。
ペット:犬や猫などがおねしょしたところにコーヒー豆のかすを振りかけてしばらく放置し掃除機で吸い取ると、臭いを取ることができます。ただし白いカーペットの上などでやると、コーヒーの色が付いてしまう可能性もあるので、十分に注意する必要があります。
ご紹介した他にも、クローゼットやロッカー、コタツの中など、コーヒー豆のかすを置ける場所はたくさんあるので、自分の気になっている場所の消臭・脱臭に是非活用して頂ければと思います。
コーヒー豆のかすを肥料や堆肥として活用する
これに関しては賛否両論で、ネット上でいろんな人がいろんなことを言っています。コーヒー豆のかすは肥料や堆肥として使えることに肯定派
コーヒー豆のかすを肥料や堆肥として活用することに肯定的な人の意見としてよく聞くものは、室内にある観葉植物の植木鉢の中に入れると、肥料として利用できるというものです。コーヒー豆のかすを土に混ぜることで油カスと同じような効果をもたらすことができ、育てている植物にとっていい養分になるというわけです。
実は僕も大学時代にスタバで貰ったコーヒー(スタバのバイトでは勉強のいっかんで毎月コーヒー豆がタダでもらえる)の豆かすを観葉植物に入れてみたのですが、しばらくすると白いカビのようなものが生えてきて失敗しました。
同じような失敗をしている人は他にもたくさんいるみたいで、もっと調べていくとコーヒー豆のかすを肥料として使用することに否定的な意見もいくつか見受けられました。
コーヒー豆のかすは肥料や堆肥として使えることに否定派
コーヒー豆のかすは肥料や堆肥として使えることに否定派の人たちの意見としては、肥料を作るのはそんなに簡単なものではなく、もっと面倒なもので、ただてきとうにコーヒー豆のかすを植物にあげたらそれは逆に成長を抑制するというものです。少しマニアックな話になるので、だるくなったら読み飛ばしてもらえればと思うのですが、コーヒー豆のカスなどといった有機物は発酵(腐ること)してからでないと肥料になることはありません。土に混ぜると発酵はするのですが、その時に窒素が必要になってしまい、周りの植物は窒素不足になってしまい成長が阻害されるというわけです。
なので土の中に混ぜてから発酵させるのでなく、事前にコーヒー豆のかすを発酵させて(腐らせて)から撒けば肥料になるというわけです。またしっかりと乾かした後でないとカビが生えることもあり、表面に撒くとそこに虫がわくことがあるので、少し埋めるようなイメージで配布すべきです。
このようにただコーヒー豆のかすを土に混ぜればいいというわけではなく、自分で手間暇かけてそれを発酵させる必要があるので、果たしてそれに見合ったリターンが得られるのかというと微妙なところです。
それでもコーヒー豆のかすを肥料として使いたいという人に
しかし理屈うんぬんではなくて、面白半分でコーヒー豆を肥料として使ってみたいという人もいると思います。それに実際、発酵さえうまくできれば、微生物が住みやすい環境になると同時に、他の臭い堆肥の臭いを吸収するので効果的ではあります。そんな人のために簡単につくり方を説明すると、まず大きいバケツなどの中にコーヒー豆のかすを入れます。そしてその中に市販の肥料や油カスなどを入れていきます。堆肥とコーヒー豆かすの比率は“堆肥:コーヒー豆かす=4:1”くらいがベストです。必ず毎日かき混ぜるように心がけ、新しいコーヒー豆のかすができたら、それを追加していきます。ざっくりそれを1か月間ほど繰り返せば完成です。
猫よけでコーヒー豆のかすを活用する(虫除け、雑草にも有効!)
猫よけにコーヒー豆のかすを利用したり、ナメクジなどといった虫除けや雑草の成長を抑制するためにもコーヒー豆のかすを利用することができます。猫よけにコーヒー豆のかすを活用する
近所の猫が自分の家の敷地内に侵入してきて糞をしていくことにイラつくということは、誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。特に地方の一軒家だとよく見る気がします。実際に私の家の庭にもよく猫が迷いこんできていたのですが、初めはブロックを積み重ねて侵入経路を防いだりしていたのですが、うまくいきませんでした。そこでこのコーヒー豆の活用をしたところ上手くいったのでご紹介します。実際には上手くいかないという意見もあるので、必ず成功するわけではなさそうなのであしからず。
猫はコーヒーの匂いが苦手と言われており、コーヒー豆のかすを置いておくだけで、避けて通ります。この方法のいいところは、猫を無駄に傷つけることなく、追いはらうことができるというところです。
柑橘類の皮を混ぜるとさらに効果が良くなるという意見もあるので、混ぜ合わせたものを猫が侵入してくる場所に置いておくと良いかもしれません。
コーヒー豆のかすを虫除けに活用する
コーヒー豆のかすは虫除けの中でもナメクジの駆除に最適といわれています。庭にある植物の周りにコーヒー豆のかすを軽く撒くだけで、ナメクジが植物から離れていくのです。植物に限らず、家の周りのナメクジが頻発するエリアの生垣やアリの巣の周りなどにコーヒー豆のかすを巻くことで、害虫が繁殖することを防ぐことができます。他にも夜盗虫などにも効果があると言われています。
コーヒー豆のかすで雑草の繁殖を防ぐ
先ほどコーヒー豆かすを肥料や堆肥としての使用方法でもお話ししましたが、コーヒー豆のかすには植物の育成を阻害する物質が含まれています。この阻害する物質を活かして雑草の繁殖を防ぐことができます。実際に雑草を抑えたい場所にコーヒー豆のかすを配布するだけで、この育成を阻害する作用が働き、雑草の成長を抑えることができます。
コーヒー豆のかすを洗剤代わりとして活用する
コーヒー豆の出がらしのかすは洗剤や台所用具を綺麗にする道具としても活用することができます。鍋やフライパンに残った臭いをコーヒー豆の出がらしかすで消臭する
カレーなどといった臭いの強い料理を作った後の鍋やフライパンは、どうしても臭いがこびりついて取れなくなることがあります。こういう時にもコーヒー豆のかすを活用することができます。具体的には、鍋やフライパンの1/3くらいに水を張り、そこにコーヒー豆の出がらしのかすを入れて沸騰させます。しばらくグツグツと煮た後に、それを冷ますと臭いが取れます。
魚を焼くグリルをコーヒー豆のかすで綺麗にする
魚を焼くグリルはどうしても油っぽくなってしまいます。そこで魚を焼いた後のグリルの底に乾燥する前の水分を含んだコーヒー豆のかすを入れます。そうすることでコーヒー豆が油分を吸い込んで、その後の掃除がだいぶ簡単になります。焼き網についても、コーヒー豆のかすを入れた袋でゴシゴシ洗うと、汚れも臭いも綺麗に落ちます。
グラスや食器をコーヒー豆のかすで洗う
グラスの底はどうしてもスポンジが届きにくくて、うまく洗うことができないことがあります。しかし、ガラスでできたグラスを洗う際に、コーヒーの豆かすを少し入れてシェイクすることで、汚れが落ちやすくなります。これと同様に、油ものを乗せてギタついた食器についても、コーヒー豆のかすをつけてスポンジでこすることで洗剤を使わなくてもすみます。この方法ではシンクがコーヒー豆のかすまみれになるので、コーヒー豆のかすを布などの中に入れて、それでゴシゴシと洗っても効果的です。
残った油もコーヒー豆のかすで綺麗さっぱり
油料理をした後に、フライパンなどに残っている油の中に、コーヒー豆のかすを入れてそれをゴチャゴチャと混ぜることで、コーヒー豆のかすが油を吸収して、クッキングシートなどを使わずに残った油を処理することができます。特に油分が多い食べ物を作った時にほど効果的であり、油でギトギトになった食器を洗う時にはもってこいです。油をそのまま水道に流すこともないので、環境にとっても良い選択になります。
ペットボトルや水筒をコーヒー豆のかすで洗う
ペットボトルや水筒などといったものに水とコーヒー豆のかすを混ぜて、振り洗いをすると内側を綺麗にすることができます。ただ綺麗にするだけでなく臭いも取れるので、水筒やペットボトルを持ち歩く人は是非おすすめの活用方法です。
コーヒー豆のかすを美容に再利用する
コーヒー豆のかすを美容目的に再利用する方法もあるそうです。ただし、僕自身が男であり、美容目的に試したことはないので真偽のところは正直不明です。それに肌に何かトラブルがあるとデリケートな問題になりますので、もしコーヒー豆のかすを美容目的に利用される際には自己責任でお願いします。コーヒー豆のかすを髪のトリートメントとして再利用する
コーヒー豆のかすには髪をキラキラにしてくれる効果があるそうです。具体的な方法としては2通りあります。1つ目の方法は、シャンプーとコンディショナーの間に手のひら分のコーヒー豆のかすを手に取って、それを髪に揉むというものです。フケが出るのを防止する効果も期待できるとのこと。2つ目の方法は、コーヒー豆のかすをお湯で溶かして、コーヒーのお湯のようなものを作り、シャンプーとコンディショナーを終えた後の髪を、そのコーヒーのお湯で洗い流すというものです。
ちなみに髪を染めている人は(というか黒髪以外の人は)、コーヒーの色がうつることがあるので、避けた方がいいです。
スキンケアにコーヒー豆のかすを再利用する
コーヒー豆のかすをスキンケアとして活用するというものですが、実際にコーヒーに含まれて居るカフェインの成分が市販の高級クリームなどにも配合されており、一定の効果が見込めるとのことです。コーヒー豆のかすは老廃物を取り除くカリウムが含まれておりそれが古い角質を取ります。またコーヒー酸が肌に弾力を与え、くすみをなくすので、ニキビにも効果があります。そのためフェイスマスクとして活用されることもあります。
当然自分の肌に問題がないか確認した上で使用する必要がありますが、毛穴の汚れを落とす効果があるそうです。他にもコーヒー豆のかすには妊娠線や目の下のくまの対策としても活用されている事例があり、美容としての使い道は幅広いです。
コーヒー豆のかすをお風呂の入浴剤としての活用する
たまに銭湯に行くと、コーヒー風呂をやっているところがありますが、まさにあれです。コーヒー豆のかすはお風呂の入浴剤としても活用することができます。コーヒー風呂の入浴効果
コーヒー豆の出がらしのかすには、新陳代謝を上げる効果があります。コーヒー風呂に入ることで、新陳代謝が上がって発汗作用を促進することができます。他にも疲労回復、美肌、リラックスなどの効果も期待できます。匂いの観点からも、ほんのりコーヒーの香りがするお風呂に入ることで、コーヒー好きならば精神的にリラックスすることができます。カフェインによって脂肪が燃焼するとの言われています。
コーヒー風呂をするための入浴剤の作り方
コーヒーの豆かすを使ってコーヒー風呂を作る方法はいたってシンプルです。コーヒー豆のかすをストッキング(ストッキングがなければ布やお茶のパックなどでもOK)に入れて、お風呂に入れるだけです。経験上、コーヒーの豆かすをいったん乾燥させた上で、コーヒー豆の入浴剤を作った方がうまくいきます。コーヒーを淹れたばかりの水分を多く含んだコーヒー豆かすでは意外とうまくいきません。
お風呂上がりにしっかりシャワーで洗い流しても、タオルにコーヒーの色がつくことがあるので気をつけてください。あと入浴後には、しっかりとバスタブを掃除することをおすすめします。古い浴槽の場合には、浴槽が痛む可能性もあるので気をつけて下さい。
コーヒー豆の出がらしのかすを染料として活用する
だんだんとネタが尽きてきたので、ここからは少しずつマニアックな活用方法になっていきます(笑)コーヒー豆のかすを使った染料の作り方
もはや誰が染料に使うのか謎ですが、具体的にコーヒー豆のかすを使った染料の作り方を書いていきます。とは言ってもすごい簡単です。布や紙など基本的には何でも染めることができます。まずコーヒー豆のかすをこぼれないように布やフィルターなどで包んで、そこにお湯を入れて5〜10分間放置するだけです。染めたい色の濃さに応じてコーヒー豆のかすの量やお湯の量を調整してください。あとは染めたいものをコーヒーの液体に漬けて様子を見て、しっかりと染まるまで待ちましょう。
コーヒー豆のかすを針刺しをして再利用する
これもなかなかのマニアックぶりですが、実際に針刺しとしてコーヒー豆のかすを活用している人がInstagramなどでも見受けられます。そもそもなぜあえて針山としてコーヒー豆を活用するのか
コーヒー豆のかすには適度な脂分が含まれており、針が錆び付くのを防ぐ効果があるために、あえて針刺しとして活用されています。ただ、しっかりと乾燥させてから布で包まらなければ、それが原因でカビたりするので気をつける必要があります。
コーヒー豆のかすを使った針刺しの作り方
コーヒー豆のかすを使った針刺しの作り方は、まず何よりコーヒー豆を十分に乾燥させます。次に目が細かくてコーヒー豆のかすがこぼれないような布にコーヒー豆かすを入れます。その布の入れ口をふさいで、念のために全体をさらに布で包んでしまえば完成です。針を刺すときの感触が普通の綿の針刺しよりもサクサクしていて気持ち良いとのこと。
これを応用すればコーヒー豆のかすでぬいぐるみも作れる
これをさらに応用させれば、ぬいぐるみもコーヒー豆のかすで作ることができます。作り方は針山と同じで、綿の代わりにコーヒー豆のかすを入れるというものです。コーヒー豆の消臭効果もあり、ぬいぐるみとしての活用は意外といけてるかもしれません。ただし、途中でコーヒー豆が漏れてくると大変なことになるので、布を念のために二重にして気をつけましょう。またくれぐれもしっかりと乾燥させてください。
コーヒー豆のかすを靴磨き・金属磨きのワックスとして活用する
意外な使い道として、コーヒー豆のかすをワックスとして、靴磨きや金属磨きに活用する方法があります。コーヒー豆の中に含まれている脂分を活用したものです。コーヒー豆のかすを使ったワックスの作り方
まずコーヒー豆の出がらしのかすをしっかりと乾燥させます。それを布に包んで、あとは磨きたいものをゴシゴシと磨くだけです。コーヒー豆のかすに含まれている適度な油分が、靴磨きをするのにちょうど良いツヤが出ます。金属についても同様にピカピカにすることができます。
コーヒー豆のかすを日曜大工で塗料や家具のキズ直しとして活用する
コーヒー豆のかすを活用する方法として個人的に好きなのが、この日曜大工での活用です。特に大量のコーヒー豆のかすが出る人におすすめです。コーヒー豆のかすを塗料として活用する
これは特に大量のコーヒー豆のかすが出る人におすすめの方法です。コーヒー豆のかすを更に煮て、茶色の液体を作ります。それをペンキとして塗りたい板に塗り、その上にラッカーを塗れば完成です。職場で大量のコーヒー豆のかすが出たり、喫茶店などで大量のコーヒー豆のかすが出る場合には、それをペンキとして活用し壁などを塗ると、コーヒー豆のかすで塗料した壁としてウケるかもしれません。
コーヒー豆のかすを家具のキズ直しとして活用する
コーヒー豆のかすをしっかりとお湯で煮込んだものを、キズのついた茶色の家具のキズを隠したい部分に塗ると、キズが目立たなくなります。シンプルですが、意外と使えるのがこの家具のキズを目立たなくする使い道です。まだまだあるコーヒー豆のかすの再利用方法
かなりの数のコーヒー豆の活用方法をご紹介してきましたが、実はまだまだあります。コーヒー豆のかすの活用方法は無限大です。ハンドソープとしてコーヒー豆のかすを活用する
料理をしていて玉ねぎやニンニクを触っていると、どうしても臭いが取れない時があります。そんな時に、コーヒー豆のかすを手にまぶしてゴシゴシするだけで、強い臭いを取ることができます。より高度なことをしようとすると、コーヒー豆のかすで石鹸を作ることもできます。作り方は、まず普通の石鹸を細かくみじん切りにして、それをレンジで15秒ほどチンして溶かします。そこにコーヒー豆のかすを入れて混ぜ、好きな型に流し入れて2時間前後放置するとコーヒー豆石鹸の出来上がりです。
雪や氷の滑り止めとしてコーヒー豆のかすを活用する
雪がめちゃくちゃ降る田舎でくらいしか活用できませんが、雪国では自分の家の前の雪解けをして通行人が前を歩けるようにするのがマナーです。そんな時にもコーヒー豆のかすは活用できます。具体的には、ただ雪かきした後の地面にコーヒー豆のかすを撒き散らすだけで、滑り止めとして通行人がこけるのを防ぐことができます。
ミミズの餌としてコーヒー豆のかすを活用する
マニアックレベルは半端ないですが、釣りの餌などで使うミミズはコーヒー豆のかすが大好物で、あげると喜ばれます。コーヒー豆かすのキャンドルを作成する
先ほどの石鹸と同じ感じの要領で、コーヒーキャンドルを作成することもできるとのことです。コーヒーの香りがいい雰囲気をもたらすかもしれません。コーヒー豆のかすが大量に発生するスタバではそれをどう活用しているのか
個人の消費ですらけっこうな量のコーヒー豆のかすが発生しますが、コーヒーチェーン店のスターバックスコーヒーではその発生量は半端じゃありません。ではそれをどのように活用しているのでしょうか。スタバではコーヒー豆のかすを牛の餌や堆肥として再利用
スターバックスコーヒーでは店で発生する大量のコーヒー豆のかすを環境に配慮した施策の一環でリサイクルしていうるようです。コーヒー豆かすリサイクルグループというものを作り、関東と関西の一部の店舗で、店舗で発生したコーヒー豆のかすを再度収集し、加工した上で牛の餌や堆肥として活用しているとのことです。
最近ではコーヒー豆のかすの再利用をさらに発展させて、固定燃料として活用する研究も進められているみたいです。また、他のチェーン店であるドトールなどでも同様に、飼料や堆肥としての活用がメジャーなようです。
コーヒー豆かすの有効活用で世界はもっと良くなる
今回は日常レベルでみんなができるコーヒーの豆かすの再利用方法を説明してきましたが、廃棄物としてゴミになっているコーヒー豆のかすをもっとビジネス的に活用でいないかという流れもあります。スターバックスコーヒーのコーヒー豆かすを固定燃料として活用できないかと模索している点もそうですし、外国の研究機関では水の浄化にコーヒー豆のかすを活用できないか研究されている方などもいます。
発想1つでいろんな使い方があるコーヒー豆のかす。自分で色々と考えて新しい再利用方法を見つけてみても面白いかもしれません。
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